『カリフォルニア・スイート』見つけた♪

実はずっと探していた曲がありまして。

『カリフォルニア・スイート』というタイトルと、ピアノでジャズっぽい音楽だということは覚えているのですが、CDやレコードなどが出ているのか、いないのかも確かめられないでいました。

最初に聞いたのはたぶん中学生くらいではなかったか。「最初に」と書きましたが、確かラジオでエアチェックして録音し、そのテープを大切に聞いていたような……気がします。

当時は「カリフォルニア」とタイトルにつく曲をかたっぱしから録音して聞いていたんですよね。理由は同年代女子なら察しがつくかとは思います。

その後、「カリフォルニア・スイート」は、「California suite」(sweetではなく)だと悟りました。しかしアーティストを勘違いしていたこともあり、ネットで検索しても見つけられずに現在に到っていました。

でも今日、また思い出してタイトルでYou Tubeで探してみたら、あっけなく発見。クロード・ボランの『カリフォルニア・スイート』。

これこれ。

以前さがした時も映画(California Suite (film) – Wikipedia, the free encyclopedia)まではたどりついていたので、映画音楽の作曲家を見ればあと一歩だったのです(クロード・ボリング – WikipediaBolling)。全部ピアノのような気がしていましたが、フルートとピアノだったんですねえ。それともピアノだけのバージョンもあるのかな。

とにかく分かってすっきりしました。You Tubeさまさま。

ついでに、カリフォルニアつながりでこんな曲も聴いていたのも覚えています。『わが心のジェニファー』という映画のタイトル曲だったか。Joe Brooks Groupの『California』。

なつかしい。

見てない映画の音楽にはまっていたのでした。

金沢とレコードと蓄音器と

寝る間際など、階下の声がちょっと気になるときはラジオをつけたりします。

ゆうべ、たまたまFMラジオを聴いていたら、それが「えふえむ・エヌ・ワン」の「PMCサウンド・ガーデン」という番組でした。

金沢市のとなりの野々市町にある金沢工業大学のライブラリーセンターに、「ポピュラー・ミュージック・コレクション(PMC)」という施設があって、寄贈されたものも含め20万枚のレコードを所蔵しており、そのコレクションからアルバムを選んで放送する、というもの。

内容はほとんど音楽のみでおしゃべりがなく、低い音で聴きながら本を読むにもぴったり。途中、番組を中断して「○○で火災が発生しています…。」というニュースが入り、「ずいぶんローカルだな…。」と思ったら、えふえむ・エヌ・ワンというのは野々市町のコミュニティFMだったみたい。そういえば「この番組は~から再放送します。」というアナウンスもあって、再放送のあるFM局なんて?と思いましたが、それもコミュニティFMだからかもしれません。

ところで金沢工業大学のPMCでは所蔵のレコードを聴いたりすることもできるみたい。野々市町というのは野々市町 – Wikipediaに「隣接する金沢市や、金沢工業大学、石川県立大学の下宿生のベッドタウンである。」と書かれているくらい近いので、いつか行ってみたい。「Myお出かけリスト」(仮称)に入れておきます。

ちなみに金沢市には金沢蓄音器館というのもあって、ここでも時間によって蓄音器でレコードを聴くことができます。そちらもオススメ。複数の蓄音器でいろいろな音楽を聴かせてくれる一つのショーのようになっており、とても楽しいし、勉強になります(解説付き)。そういえば蓄音器館でも、蓄音器を寄贈などで集めたそうです。今でも聴ける蓄音器が金沢にかなり残っていたというのが、かつて蓄音器でレコードを聴くという文化が確実にあったことを示す一方で、蓄音器自体になじみのないわたしには「消えかけの文化」として不思議にも感じられました。

真珠の耳飾りの少女

Web徘徊中に発見。

映画『真珠の耳飾りの少女』のDVD、
Amazon.co.jp:真珠の耳飾りの少女 通常版: DVD、アマゾンの紹介より。

1665年、オランダのデルフト。画家フェルメールの家の使用人グリートは、フェルメールのアトリエの掃除を任され、彼の絵に出会い、強い衝撃を受ける。彼女のすぐれた色彩感覚に気づいたフェルメールは彼女に、絵の具の調合を手伝わせる。

本当はサントラのほうから検索にひっかかったのだから、曲が好みなのかもしれない(単なる予測)。

「真珠の耳飾りの少女」オリジナル・サウンドトラック
サントラ / ユニバーサル ミュージック クラシック ( 2004-03-24 )