SYSTEMICリングノートタイプ使い方訂正

2011年12月16日【追記】写真を一部入れ替えました。

前の記事で、左にアクションプランナー、右にリングノートという配置について、

この組み合わせでは、リングがじゃまで書きにくそう。このSYSTEMICリングノートタイプって、やっぱり右がリングノートなら左は縦に開くパッド、という使い方を想定してるんだろうな。

来年の手帳はアクションプランナー | 秋風夜雨 から

と書きましたが、その後リングノートを右にひらけばジャマにならないことにはたと気がつきました。

つまり、こういうことです。

SYSTEMIC+ActionPlanner010
SYSTEMIC+ActionPlanner010 Photo by xiaolin_n

左にアクションプランナー、右にリングノートという配置の場合、リングノートを右のポケットにさしたままで右側にもう一段階開き、真ん中へアクションプランナーを開けば、リングがジャマになることなく書けます。「左アクションプランナー+右リングノート」の組み合わせも「あり」ということになります。ちなみに、閉じるとこんな感じ。

SYSTEMIC+ActionPlanner011
SYSTEMIC+ActionPlanner011 Photo by xiaolin_n

このリングノートですが、左に挿すものが厚手の場合、付属のコクヨエッジタイトル(ス-TJ105B)程度のリング径(1センチくらい)がおさまりがいいようです。下の写真の右のような、大きい径のリングノート(F.O.B COOP A5 Wリングノート)+アクションプランナーだと、カバーが斜めに浮いてしまって閉まりません。

SYSTEMIC+ActionPlanner013
SYSTEMIC+ActionPlanner013 Photo by xiaolin_n

現在のわたしのSYSTEMICは下のようにしてあります。真ん中の部分にある、A5の入るポケットと名刺サイズのポケットに薄手のものをさし、左にショットノート、右にアクションプランナーという配置。真ん中の下二つは、元・ほぼ日グッズです。

SYSTEMIC+ActionPlanner014
SYSTEMIC+ActionPlanner014 Photo by xiaolin_n

2012年はアクションプランナー+SYSTEMIC

2011年12月16日【追記】写真を一部入れ替えました。

2011年11月28日【追記】購入に当たって参考にした記事について、「アクションプランナー手帳参考サイト、記事 | 秋風夜雨」として整理しましたのでご覧ください。

2008年から今年(2011年)まで、4年連続で『ほぼ日手帳』をつかってきた。来年もほぼ日にしようかどうしようか、この時期まで悩んだけれど、結局がらりと変えて『アクションプランナー』を使ってみることにした。カバーは別途、KOKUYOのSYSTEMIC[システミック] リングノートタイプ(ノ-685B-D、A5のノートが入る)を使ってみることに。

ほぼ日をやめる理由の一つは、1日1ページがどうにも使い切れなかったこと。

ほぼ日手帳は、マンスリーが1年分(正確には16カ月分)の後にデイリーが続く構成となっている。2008年から2009年には、マンスリーには予定(例えば会議の時間など)、デイリーにはその会議のメモやアイディアなどを書き込んで、それなりにページを埋めることができた。その後、予定や時間の使い方が変わったら、とたんにデイリーに書き込むことが減り、白紙のページがずーっと続くことになった。書きたいことはあっても、A6では狭いので別の紙やノートに書いてしまう。

予定を書くページと実際の記録を書くページが離れているというのも、ちょっと自分の考えにそぐわない。マンスリーには細かい予定を書き込めないし、予定がそのまま記録になるような使い方ができない。マンスリーは一覧性を大切にして簡略に記し、デイリーに細かい記録を残すにしても、マンスリー欄の予定とデイリーの記録とが有効に結びつかないように思える。

もう一つの理由は、あの紙(トモエリバー)の薄さ。

丈夫だし、書きやすいのはいい。でも下敷きなしでボールペンで書き込むと、下になった紙に跡がつく。たぶんちょっと筆圧が高いんだと思うけど、紙がへこむのを避けるため、いちいち下敷きをはさまなきゃならないのが面倒だ。

上記のようなほぼ日手帳に対する不満と、ほかの条件を合わせて

  • ボールペンで書きやすい紙
  • ウィークリーでバーチカル
  • マンスリー+ウィークリーなど、予定と記録が分散する(分散して書いてしまいそうな)タイプは避ける
  • 普段使っているA5のメモパッドなどがいっしょに持ち歩けること
  • 時間軸が長いこと、平日と土日が同じ大きさであること(遊びの予定もテレビの時間もすべて書き込みたいので)
  • パタンと開くこと

というような観点から探した結果、『アクションプランナー』+KOKUYOのSYSTEMIC[システミック] リングノートタイプになった。

一番参考になったのは下の二つの記事。

ずっとアクションプランナーの「ウワサ」は聞いていたけれど、購入には至らなかった。でも関連の本を読み(ハッピーについて考える | 秋風夜雨)、オフィシャルサイトを見たりしていたところへ、上の二つの記事を見つけて読み、この組み合わせでの購入を決めた。

アクションプランナーは6時から23時までの目盛りがついたバーチカルのウィークリーが主で、あとはプロジェクトページ(見開きに2カ月)、細罫線と方眼のノートが数ページという構成。「自分を予約しよう」……と思ったわけじゃないけど、TODOや簡単なメモまで書いて、ウィークリーで見渡せるのがいいと感じた。マンスリーがついてないのも潔い。でも、大きめ(A5)ということを考えても、リフィルで2980円というはちょっと高い(今年の値段。毎年、高いなあと思った記憶がある)。また、「紙の質」、「パタンと開くか」については未知数だったけれど、買って実際に見てみて、まあまあ合格かなと考えている。下の写真は、ある程度開きくせをつけた状態で撮っている。

SYSTEMICはベーシックタイプから改善された二代目のようで(比較は-Viento Sur-ブログに詳しい)、確かにいろいろ工夫されたノートカバーだ。

以下、写真つきで紹介。

SYSTEMICリングノートタイプの正面と背面(背面から正面にゴムバンドをまわして留める)。

SYSTEMIC+ActionPlanner001
SYSTEMIC+ActionPlanner001 Photo by xiaolinn
SYSTEMIC+ActionPlanner002
SYSTEMIC+ActionPlanner002 Photo by xiaolin
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開いたところ。実際は右側がもう一段階開く。二重になったポケット部分にリングノートの裏表紙をはさむと、表紙と書き終わったページを裏へまわせるようになっている。また、左右とも縦に開くパッドタイプのノートをはさめるように上部に切り込みがある。

SYSTEMIC+ActionPlanner003
SYSTEMIC+ActionPlanner003 Photo by xiaolin_n

アクションプランナーを右側にはさんでみる。リングノートではないので、裏へは折り返せない。

SYSTEMIC+ActionPlanner004
SYSTEMIC+ActionPlanner004 Photo by xiaolin_n

A5の方眼パッドを左にはさんでみる。

SYSTEMIC+ActionPlanner005
SYSTEMIC+ActionPlanner005 Photo by xiaolin_n

アクションプランナーを開くとこんな感じ。ちょうど段差がなくて書きやすいかも。

SYSTEMIC+ActionPlanner006
SYSTEMIC+ActionPlanner006 Photo by xiaolin_n

A5のパッドを使って薄くなってきた場合や、年の後半に入ったら、左右を逆に配置してみるなど工夫が必要かもしれないけれど、当面はこれで行くつもり。アクションプランナーの表紙が真っ白で味気ないのと、つるつるなのでカバーを閉じた時に動いたりする気持ち悪さがあるけれど、ゴムバンドをしてしまえば落ち着く。それに、動くといってもノート自体はしっかりカバーにはまっているので、落ちたりする心配はない。

ついでに、SYSTEMICカバーにもともとついていたリングノートを右側に、アクションプランナーを左側にするとこんな感じ。

SYSTEMIC+ActionPlanner007
SYSTEMIC+ActionPlanner007 Photo by xiaolin_n

先に書いたように、リングノートをつかうなら右側にささないとその特徴を生かせない(裏に折り返せない)んだけれど、この左右配置でアクションプランナーの最初のほうのページを開くとこうなる。

SYSTEMIC+ActionPlanner008
SYSTEMIC+ActionPlanner008 Photo by xiaolin_n

この組み合わせでは、リングがじゃまで書きにくそう。このSYSTEMICリングノートタイプって、やっぱり右がリングノートなら左は縦に開くパッド、という使い方を想定してるんだろうな。(【追記】この点について、追加の記事を書きました。SYSTEMICリングノートタイプ使い方訂正 | 秋風夜雨

実際使ってみての感想もそのうち書きたいと思う。